これを読んでいるそこのあなた! 受験勉強は上手くいっていますか? 私は失敗ばかりでした。成績にはいつも波があり,一喜一憂してばかりでした。そんな私からみなさんの受験生活を後悔のないものにするための参考として,やってよかったこと,やっておけばよかったと思うことをお伝えします。
やってよかったと思うことは,隙間時間に自分が間違えた問題を見直すことです。学校のワークや,定期テスト,実力テストの間違えた部分,模擬テスト,過去問などのやり直しを徹底しましょう。入試問題は似たようなパターンに沿ってつくられることが多いため,やり直しを確実にすることで点数が上がると思います。
特に,五ツ木の模擬テストではたくさんの他校の人が受けます。自分の位置を把握しやすいため,正答率が高い問題を間違えないようにすることを大切にしながら私はやり直しをしていました。なかなか問題が解けるようにならなかったとき,私は解説をまとめたノートをつくっていました。
やっておけばよかったと思うことは,本番を見据えて勉強することです。例えば,朝早く起きて勉強することです。入試は基本的に朝から始まります。しかし,私は朝が弱く,早起きの習慣がまったくついていなかったため,直前になってとても焦った記憶があります。
ほかには,自分がするケアレスミスについて知ることです。私は入試が近づいて焦ると,社会で漢字を間違えたり,数学で計算ミスをしたりしてしまうことがありました。本番でも間違えてしまったらどうしようとずっと思っていました。しかし,最後までノートにメモしたり,問題文に下線を引いたりして,対策しました。もっと早く気づけばよかったと思ったので,みなさんにお伝えしておきたいと思います。
どんなにつらくても,調子がよくても,必ず毎日勉強してください。油断も諦めも最後までほどほどにして勉強してください。毎日の積み重なった勉強があなたの自信になります。その自信はあなたを決して裏切ることがないと思います。入試が終わったあと,自分の受験生活,入試には後悔がないと胸を張って言えるように励み続けてください。絶対に大丈夫です。志望校の制服を着て,校門をくぐる,未来のあなたの姿を想像してください。頑張ってください!!
K高校 M.S.センパイ
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